こんにちは、牧瀬ゆかりです。前回のブログは『ミネルヴァの懲役』現実参照説を元にして、Re:Dive世界にいるプレイヤー達の親について考察をしました。
『ミネルヴァの懲役』現実参照説とは
プレイヤー達にVRゲーム世界を現実だと誤認させるために、足りていない必要な情報を現実から多く集めたという説
今回はこちら↓ 【バンディ・シスターズ】の両親について考察予想していきます。
次女ワカナの紹介文に“三姉妹は間違いなく血が繋がっている。”とあることから、義兄弟的な何かという可能性は消えました。
そして、長女ヤマトは耳の形から〔エルフ〕、次女ワカナは紹介文に〔ヒューマン〕、三女フブキも紹介文で〔獣人族〕と分かる。さて、三者三種族姉妹の親の種族は?どうなっているのかを考えていきます。
それでは、この考察をするにあたり参考になりそうな二つの事例の紹介から始めます。
1️⃣ ハツネ&シオリ、クルミの両親
種族の異なる姉妹として思いつくのがハツネ&シオリ姉妹です。 シオリは「父が獣人族、母がエルフ」なので「ハツネがエルフ、シオリが獣人族」になったと説明してくれています。しかし、『ミネルヴァの懲役』により親NPCが作成されたとするならば、この原因と結果は入れ替わります。
「ハツネがエルフ、シオリが獣人族」なので「父が獣人族、母がエルフ」の親NPCが作成されたとなります。例えば、父母共にエルフとしたらシオリの種族について論理的な説明ができません。逆もまた然りです。[ハツネとシオリの親は? - プリコネ考察?妄想?倉庫]過去ブログ参照
次にクルミの両親についてです。 “クルミの両親は『ロスト』と呼ばれる怪奇現象に巻き込まれて消えてしまった”と説明されている。
しかし、クルミの親NPCは現実を参照しても情報が足りず、作成されなかったと考えています。親NPCが『ロスト』で消えたのではなく、そもそも作成されていなかった事象を『ロスト』と呼んでいると解釈しています。[ロストとは?シャドウとは? - プリコネ考察?妄想?倉庫]過去ブログ参照
2️⃣ 違和感ない種族はパターンは?
三姉妹の種族がそれぞれエルフ・ヒューマン・獣人族に対する違和感のない父母の種族はなんでしょうか?父母二人をどんな種族にしても、三姉妹の誰かの種族について論理的な説明が難しくなります。
〔仮説1〕異父or異母姉妹?
父母が二人と限定するから三種族の説明が難しくなるのであれば、親の人数を増やせば解決? 例えば↑のようにすれば親子間の種族の合理性が保たれつつ、異父姉妹or異母姉妹となり半血ですが血の繋がった姉妹と言えます。
この仮説はいかがでしょうか?合理性、納得感の高いものだと思うのですが、一つ問題があります。親NPCが現実から必要な情報を得て作られたとするならば、現実のヤマト,ワカナ,フブキの親もパターン①や②のようになっていることになります。
将来、三姉妹がプレイアブル化し、現実パートで両親は二人だけだと判明したらこの仮説は成り立たなくなります。
〔仮説2〕隔世遺伝?
もしも、三姉妹ヤマト,ワカナ,フブキの現実の両親が二人だけだとしたら、種族の合理性はさらに上の世代に求めるしかありません。 例えば↑のような家系が考えられます。この場合、ワカナは祖父母NPCで種族の合理性を担保していることになります。
しかし、正直なところ納得感は高くありません。私がワカナの立場だとしたら、本当に両親の子なのか悩みそうです。また、外見で種族がはっきり分かってしまうので、世代をまたいだ種族の遺伝は社会的な混乱のもとになりそうです。
3️⃣ 合理性の放棄
上の二つの仮説は「こういう説もありえるかも?」と考えただけで、次の仮説が今のところ一押しです。
〔仮説3〕『ロスト』
現実三姉妹の両親が二人だけだとすると、異父or異母NPCは作成できず、祖父母NPCで種族の合理性を担保するのは納得感が低いとなれば、残された手段は何でしょうか?
そうです、親NPCや祖父母NPCを作成しないことです。作成しなければ家族間の種族の合理性に悩む必要もありません。
【バンディ・シスターズ】の両親はクルミの事例のように『ロスト』していると考えています。
クルミはサレンディア救護院に保護されましたが、親の居ない三姉妹はどのように生活していたのでしょうか?
[盗賊]をしているのは、子供だけで生き抜いていくために、悪いことと知りつつも仕方なく始めたのかもしれないと妄想中です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。親NPCの考察妄想は一区切りをつけ、次回からはキャラ名と現実名について『ミネルヴァの懲役』現実参照説をもとにして考察妄想する予定です。
今回の内容に関係有無問わずストーリーについてのコメントをお待ちしております。
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それでは次の考察妄想もよろしくお願いします、さようなら。