Re:Diveと無印の関連〜世界分岐説〜

    Re:Diveと無印の関連について考え、妄想をしていく第2回目です。 今回の仮説②は第10章(コッコロと晶の会話)を見るまで主軸としていたものです。妄想をしていく過程がどうだったのかを思い出して書いておりますので、その点をご了承ください。1️⃣〜4️⃣を基礎情報としていますが、無印の話も多く分かりづらい点はご容赦ください。

1️⃣ソルの塔でラストバトルをしている時はアストルムの全プレイヤーはログアウトできなくなっていた。

2️⃣Re:Diveは無印でユイルートを選んだとしている。

3️⃣無印ラストのログアウトに間に合わなかったのは騎士君と千里真那だけ

4️⃣ミネルヴァが再起動するとアストルムは再構築される。

仮説②  無印で二回あった世界再構築のタイムラグのせいでRe:Dive世界と前作エピローグに分岐した説

    無印で世界再構築が起こったのは二回です。

  1. プリンセスになったユイを千里真那が乗っ取ってミネルヴァに願いを叶えさせる際の世界再構築
  2. 千里真那を倒した後で、損傷したミネルヴァを修復するための再起動による再構築

    1で世界再構築が始まったが、完全に処理が完了するまでの間に千里真那を倒しプレイヤーがログアウトできるようになり、2の再構築で1が無かったことになる。これでハッピーエンドとなり無印のエピローグに続きます。

    ですが、どこかのサーバー(例えばバックアップ)だけは、2の再構築が始まるまでに1の処理が完了してしまい、2の再構築を受け付けなければそのサーバーだけ独自の世界が出来上がる。それがRe:Dive世界になっているというのが仮説②です。

    騎士君はログアウトが間に合わず再構築に巻き込まれるが、ミネルヴァが99.9%サルベージしてくれたので現実に帰ることができた。しかし、残りの0.1%がRe:Dive世界に紛れ込み、0.1%ということで精神が赤ちゃんとなる。

    千里真那もまた再構築に巻き込まれ、そのほとんどがRe:Dive世界に辿り着き陛下をしている。

    ムイミはRe:Dive世界の問題を解消するために現実から何とかして侵入したと考えると記憶を保持していることが説明できそうである。ただ、Re:Dive世界が繰り返しの再構築を何回も行ったため、世界に都合が良いように記憶が改変、曖昧にされた結果が今の状態と妄想していました。

    しかし、この三人以外について考えようとすると『ミネルヴァの懲役』が邪魔をします。晶が言うにはゲーム内にいた人が戻れなくなったとのことなので、これは3️⃣の内容と合わない。

    そもそも無印の騎士君がアストルムにログインしてからエピローグの間にミネルヴァの懲役のような事態が起こったという描写はない。エピローグ後は七冠と騎士君が新しいアストルムにログインできないのでRe:Dive世界が生まれるのは難しい。

    Re:Diveと無印の関連について妄想するときに『ミネルヴァの懲役』の謎が1番厄介です。

  • ミネルヴァの懲役は無印の騎士君がアストルムを始める前に起こっていた。
  • ミネルヴァの懲役はプレイヤーの魂の一部を返さない状態で、大部分の魂は現実に帰り、現実でそれに気づかず生活している。
  • ミネルヴァの懲役は無印エピローグよりかなり先の話である。(未来のことは誰にも分からない)

    とミネルヴァの懲役の可能性をいくつかあげましたが、これらを深掘りしていかないと仮説②をさらに妄想することは難しいので一旦棚上げとします。

    次回は、ミネルヴァの懲役の謎を追うために騎士君がアストルムを始める前について妄想していきます。