バンディ・シスターズの両親は?

 こんにちは、牧瀬ゆかりです。前回のブログは『ミネルヴァの懲役』現実参照説を元にして、Re:Dive世界にいるプレイヤー達の親について考察をしました。

『ミネルヴァの懲役』現実参照説とは

プレイヤー達にVRゲーム世界を現実だと誤認させるために、足りていない必要な情報を現実から多く集めたという説

 今回はこちら↓f:id:crith999:20230705144059j:image 【バンディ・シスターズ】の両親について考察予想していきます。

 次女ワカナの紹介文に“三姉妹は間違いなく血が繋がっている。”とあることから、義兄弟的な何かという可能性は消えました。

 そして、長女ヤマトは耳の形から〔エルフ〕、次女ワカナは紹介文に〔ヒューマン〕、三女フブキも紹介文で〔獣人族〕と分かる。さて、三者三種族姉妹の親の種族は?どうなっているのかを考えていきます。

 それでは、この考察をするにあたり参考になりそうな二つの事例の紹介から始めます。

1️⃣ ハツネ&シオリ、クルミの両親

 種族の異なる姉妹として思いつくのがハツネ&シオリ姉妹です。f:id:crith999:20230705155937j:image シオリは「父が獣人族、母がエルフ」なので「ハツネがエルフ、シオリが獣人族」になったと説明してくれています。しかし、『ミネルヴァの懲役』により親NPCが作成されたとするならば、この原因と結果は入れ替わります。

 「ハツネがエルフ、シオリが獣人族」なので「父が獣人族、母がエルフ」の親NPCが作成されたとなります。例えば、父母共にエルフとしたらシオリの種族について論理的な説明ができません。逆もまた然りです。[ハツネとシオリの親は? - プリコネ考察?妄想?倉庫]過去ブログ参照

 

 次にクルミの両親についてです。f:id:crith999:20230705162404j:image “クルミの両親は『ロスト』と呼ばれる怪奇現象に巻き込まれて消えてしまった”と説明されている。

 しかし、クルミの親NPCは現実を参照しても情報が足りず、作成されなかったと考えています。親NPCが『ロスト』で消えたのではなく、そもそも作成されていなかった事象を『ロスト』と呼んでいると解釈しています。[ロストとは?シャドウとは? - プリコネ考察?妄想?倉庫]過去ブログ参照

2️⃣ 違和感ない種族はパターンは?

 三姉妹の種族がそれぞれエルフ・ヒューマン・獣人族に対する違和感のない父母の種族はなんでしょうか?父母二人をどんな種族にしても、三姉妹の誰かの種族について論理的な説明が難しくなります。

〔仮説1〕異父or異母姉妹?

 父母が二人と限定するから三種族の説明が難しくなるのであれば、親の人数を増やせば解決?f:id:crith999:20230706154319j:image 例えば↑のようにすれば親子間の種族の合理性が保たれつつ、異父姉妹or異母姉妹となり半血ですが血の繋がった姉妹と言えます。

 この仮説はいかがでしょうか?合理性、納得感の高いものだと思うのですが、一つ問題があります。親NPCが現実から必要な情報を得て作られたとするならば、現実のヤマト,ワカナ,フブキの親もパターン①や②のようになっていることになります。

 将来、三姉妹がプレイアブル化し、現実パートで両親は二人だけだと判明したらこの仮説は成り立たなくなります。

〔仮説2〕隔世遺伝?

 もしも、三姉妹ヤマト,ワカナ,フブキの現実の両親が二人だけだとしたら、種族の合理性はさらに上の世代に求めるしかありません。f:id:crith999:20230706162729j:image 例えば↑のような家系が考えられます。この場合、ワカナは祖父母NPCで種族の合理性を担保していることになります。

 しかし、正直なところ納得感は高くありません。私がワカナの立場だとしたら、本当に両親の子なのか悩みそうです。また、外見で種族がはっきり分かってしまうので、世代をまたいだ種族の遺伝は社会的な混乱のもとになりそうです。

3️⃣ 合理性の放棄

 上の二つの仮説は「こういう説もありえるかも?」と考えただけで、次の仮説が今のところ一押しです。

〔仮説3〕『ロスト』

 現実三姉妹の両親が二人だけだとすると、異父or異母NPCは作成できず、祖父母NPCで種族の合理性を担保するのは納得感が低いとなれば、残された手段は何でしょうか?

 そうです、NPCや祖父母NPCを作成しないことです。作成しなければ家族間の種族の合理性に悩む必要もありません。

 【バンディ・シスターズ】の両親はクルミの事例のように『ロスト』していると考えています。

 クルミはサレンディア救護院に保護されましたが、親の居ない三姉妹はどのように生活していたのでしょうか?

 [盗賊]をしているのは、子供だけで生き抜いていくために、悪いことと知りつつも仕方なく始めたのかもしれないと妄想中です。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。親NPCの考察妄想は一区切りをつけ、次回からはキャラ名と現実名について『ミネルヴァの懲役』現実参照説をもとにして考察妄想する予定です。

 今回の内容に関係有無問わずストーリーについてのコメントをお待ちしております。

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 それでは次の考察妄想もよろしくお願いします、さようなら。

ユニの親代わりは、なぜ老賢者“たち”なのか?

 こんにちは、牧瀬ゆかりです。今回のテーマはRe:Dive世界にいるプレイヤーたちの親についてです。

0️⃣ ユニの親代わりとは、、、

f:id:crith999:20230615132345j:image ユニは親代わりとして二つ挙げている。

・老賢者たち

・膨大な蔵書

 “膨大な蔵書”とは、ユニが幼い頃から読書家で、それらが人格形成に大きな影響を与えたという意味だろう。そして、生活面は老賢者“たち”が養っていたということが分かる。

 さて、親代わりはなぜ複数いるのでしょうか?

 この状況をどう解釈すれば良いのかを考えるため、Re:Dive世界における「親」とは何かを考えていきます。

1️⃣ 「親と一緒にゲームする?」

 ↑この質問が手っ取り早いと思います。

 プレイヤーの親の大多数が『レジェンド・オブ・アストルム』をプレイしていなかったと思います。プレイしていなければ、『ミネルヴァの懲役』に巻き込まれることもなく、Re:Dive世界に居ないはずなのですが、、、

 例えば、アヤネ、サレン、レイ、マツリ、アキノなど親の存在が確認されています。それでは、この親たちは何者なのでしょうか?

プレイヤー&親未プレイ〔VRゲーム〕

   ⬇️

『ミネルヴァの懲役』

   ⬇️

プレイヤー&親〔Re:Dive世界〕

 時系列としてはこうなり、『ミネルヴァの懲役』によってプレイヤーの親が世界に現れたと考察しています。前回のブログと同様に『ミネルヴァの懲役』現実参照説を元に考えていきます。

『ミネルヴァの懲役』現実参照説とは

プレイヤー達にVRゲーム世界を現実だと誤認させるために、足りていない必要な情報を現実から多く集めたという説

 プレイヤーにVRゲーム世界を現実だと誤認させるために必要な事柄の一つが“”です。親が居なければ、自分はどのようにしてこの世界に誕生したのか不明となり、この世界に疑義が生じます。

 よって、ゲーム世界はプレイヤーの親の情報を集め、行動AIを作り、プレイヤーの種族と同じNPCにそのAIを搭載して、プレイヤーの親として行動させていた。

 つまり、プレイヤーの親の多くが世界によって作られたNPCと考察しています。(ここで“多く”としたのは、中には『レジェンド・オブ・アストルム』を親子でプレイしていた事例もあると思うので“全て”とは断言出来ません。)

 

 ゲーム世界による親NPCの作成は完璧だったわけではありません。インターネット空間に存在している親の情報量によって行動AIの精度に差が生まれたでしょう。

 アヤネは両親を『つくりもの』みたいに感じるという理由で家を出てサレンディア救護院に保護されています。f:id:crith999:20230616101554j:image これがNPCの一つの根拠になります。

2️⃣ なぜ親代わりが三人?

 現実のユニの親については↓

f:id:crith999:20230620161107j:image を見て欲しい。

 ユニが祖父に対して「親フラ」という単語を使い、この後の会話で祖父もユニに対して「親心」という単語を使う。ユニの実父母については不明だが、祖父が親代わりをしている事が分かる。

 4話現実パートに出てくる祖父とf:id:crith999:20230620162043j:image 2話に登場する“本質の賢者”は似ている印象を受けるので、ユニ祖父の情報を集めて作られたNPCだと推測される。実親ではなく祖父だったので、NPCも親ではなく親代わりという設定になったのだろう。

 それでは、f:id:crith999:20230620162545j:image同じく2話で登場し育ての親と称するこの二人は何なのだろうか?ゲーム世界は何を参照してこのNPCを作ったのだろうか?

 通常ユニキャラスト4話の現実パートで、ユニの祖父が学者であり、学校の課題になる本の作家とある。騎士君の読んでいた本は本名で出版した学者としての本業の物なのだろう。

 作家は出版物のジャンルなど、何かの理由でペンネームを使い分けることがあると聞く。つまり、この二人は祖父が別名義で活動していた情報を元に作られたNPCと考察しています。

 その別名義は反骨精神にあふれていたり、若い頃(悠久の昔)から使っていたりしたペンネームかもしれないと妄想しています。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。Re:Dive世界の親はなぜ存在しているのか(親NPC説)を元にして、ユニの親代わりが複数いるのはペンネームによる別名義の活動をしているからという解釈の記事でした。

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どうしてユキの胸は、、、るの?

 こんにちは、牧瀬ゆかりです。久しぶりのブログ更新のテーマがキャラの胸部についてというのもどうかと思いますが、

 プレイヤーの誰しもが「なんで膨らんでるの?」と一度は思う疑問に、ストーリー考察の観点から一つの解釈を考えていきます。

 

1️⃣ 今作と前作のユキ

 まずは今作のユキf:id:crith999:20230604093635j:image こちらは恒常星3イラストになります。確かに胸部に膨らみがあり、女性に見えます。しかし、ユキのキャラストーリーを読むと“ユキは男性”と明言されます。f:id:crith999:20230604095205j:image ↑これは、メイドがユキの体を触って、男性だと断言できるのものを確認した場面です。男性だと言いつつも、体は女性なのでは?と淡い期待をしていたプレイヤーを含めて、「それなら、なんで胸が膨らんでるの?」という疑問が確定した瞬間です。

 

 次に前作のユキについては、前作の『プリンセスコネクト!公式』のTwitter画像を見ると一目瞭然です。f:id:crith999:20230604161702j:image(2015/09/24 の呟きより)f:id:crith999:20230604162039j:image ↑が胸部を拡大したものになります。明らかに谷間があるので、前作のユキは女性アバターを使っていたと分かります。(VRゲーム『アストルム』でアバターの性別選択の仕様が不明なため、なぜユキが女性アバターを使っていたのかは考察できていません。)

 

 前作と今作のこの二枚のイラストはユキのポージングはよく似ているものの、胸元のリボン(ジャボ?)の大きさ等が違います。リボンを大きくすることで谷間を無くし、左腕からの体のラインも胸部の膨らみを感じさせないように変わっています。

 前作イラストを流用しているキャラも居るのに、イラストを修正してまで、運営はなぜユキを“男性”としたのでしょうか?

 そこにはそうせざる得ない『Re:Dive世界』の設定があったと考えています。

 

2️⃣ 【現実】を造る

女性アバターVRゲーム内〕

   ⬇️

『ミネルヴァの懲役』

   ⬇️

男性の体〔Re:Dive世界〕

 アストルム内でユキの体は↑のように変化しており、『ミネルヴァの懲役』がユキにどう作用したのかが重要になると思われます。

 改めてになりますが『ミネルヴァの懲役』とは何だったのか?を考えてみます。

VRゲーム『レジェンド・オブ・アストルム』のプレイヤー達からゲームログアウトの機能を失くす。

② プレイヤー達はゲーム世界を現実だと誤認させられて、さしたる疑問も持たずに生活を続ける。

 〔ゲーム〕の立場になるというのも変な話ではありますが、VRゲーム『レジェンド・オブ・アストルム』から見た『ミネルヴァの懲役』の実行がいかに大変かが分かります。

 ①はゲーム内にあるログアウト機能なので失くす処理は容易いですが、②が大問題です。

 今までゲームだった世界を“プレイヤー達に現実だと思わせろ”という命令がくだったのです。いくら最先端のゲームとはいえ、プレイヤーがゲーム内に登録するデータは個人的なものに留まります。家族や交友関係などは登録しません。

 例えば、ゲーム内でプレイヤーSプレイヤーHのことを「お姉ちゃん」と呼び、またプレイヤーRプレイヤーSのことを「お姉ちゃん」と呼んでいたとします。ゲームは二組とも兄弟姉妹として世界を作って良いでしょうか?

 答えは“No”です。「お姉ちゃん」と呼んでいても兄弟姉妹とは限らない事を、多くのプリコネプレイヤーは知っているはずです。

 それでは、ゲームがプレイヤー達の中に兄弟姉妹がいるかどうかを判断するにはどうすれば良いのでしょうか?

 判断できなければ、『現実』でどうなっているのかを確認すれば良いのです。ゲーム内に『現実』を造るのならば、本当の『現実』を参照すれば良いと考えられます。

 つまり、VRゲーム『レジェンド・オブ・アストルム』は『ミネルヴァの懲役』を実行するにあたり、足りない情報を『現実』から多く得ることで、閉じ込めたプレイヤー達にここを現実だと誤認させたと考察しています。(『ミネルヴァの懲役』現実参照説

 さて、現実を知ったゲームはユキをどう扱うか困ったと思います。

3️⃣ 大変な辻褄合わせ

 ゲーム内が女性アバターだったからといって、『ミネルヴァの懲役』後のRe:Dive世界でユキを女性にする事はできません。

 なぜなら、現実のユキは自分が男性だと自覚しており、性別が違うことからRe:Dive世界は“現実では無い”と疑念を持たれる可能性があります。

 つまり、Re:Dive世界のユキの性別は“男性”にするしかないのです。しかし、ユキの衣装を含めた姿形のデータは女性のものしかありません。(ゲーム内は女性アバターだったので)胸部が膨らんだ姿形のデータしかないのです。

 当然ですが、男性が女性用の服を着ても胸部は膨らみません。また、自分の美に自信を持っているユキがパッド等を入れて体のラインを変えるというのも無理があります。

 ゲーム世界はこの状況でどう辻褄を合わせたのか

VRゲームの時は、体に胸の膨らみがあったので胸部が膨らんでいる姿形をしていた。

Re:Dive世界では、体に胸の膨らみはないが、胸部の膨らみが崩れない衣装を着ているのであのような姿形をしている。

 解釈の結論としてはとても当たり前のものとなってしまいました。

 ですが、ゲーム世界が現実を参照したので体が〔女性→男性〕となり、前作に胸部が膨らんだユキが居たので、その膨らみを衣装で再現したユキが居る。こういった途中経過を考察することで、漠然とした疑問に一つの解釈を提示できることが楽しみであり、とても満足しています。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。今回の内容に関係有無問わずストーリーについてのコメントをお待ちしております。

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 それでは次の考察妄想もよろしくお願いします、さようなら。

ホマレストーリーはやっぱり興味深い!

 こんにちは、牧瀬ゆかりです。

 今回はホマレ(ニューイヤー)のキャラストーリーで気になった考察ポイントになります。f:id:crith999:20230119103626p:image

1️⃣ カルマ値はいつから?

 キャラスト1話は穢れを洗い流す温泉の話です。f:id:crith999:20230118214512j:image〔穢れを洗い流す=カルマ値を下げる〕と推測している事から、悪行を重ねればカルマ値が上がり、善行を積めばカルマ値が下がるとホマレは考えているようです。カルマ値によってNPCの対応が異なるというのはゲームとして面白そうです。

 ここでの考察ポイントは【ホマレがこのパラメータの存在を知らない】ことです。ホマレが知らなければ、ほとんどのプレイヤーが知らないと考えていいでしょう。そして、プレイヤー達はNPCの対応がいつも同じであると認識していた、悪人でも善人でも対応が同じだったからカルマ値なんてものが存在しているとは誰も思わなかったのだろう。

Q)ホマレが推測したカルマ値はいつからRe:Dive世界にあったのだろうか?

 この考察をするには、いつもの個人的時系列表を用意します。f:id:crith999:20230119103815j:image

考察)ホマレは「レジェンドオブアストルム」について話をしています。2032年にサービス開始したVRゲームです。それを「アストルムA」とします。

 そして、2033年にサービス開始したVRゲームを「アストルムB」とします。

カルマ値パラメータ

「アストルムA」無し

「アストルムB」有り

と仮定します。(アストルムのバージョンをA→Bにする際に追加した要素と考えられます)

 「アストルムA」が再構築を行うことでRe:Dive世界の原型ができる。その世界に「アストルムB」が影響を与え、再構築されたことでカルマ値というパラメータが追加されたと解釈しています。

 個人的時系列表が合っているかどうかは別にして、〔カルマ値〕が実装されていないアストルムとされていたアストルム、バージョンの違う2種類のアストムルがあったかもしれないというのが一番重要な考察ポイントです。

 

2️⃣ 『ミネルヴァの懲役』はいつ頃?

 キャラスト2話は同人誌の話です。f:id:crith999:20230118223037j:image 大晦日から同人誌即売会へと話題となったことから、あのイベントとは冬のコミケを指すと思われます。

 ホマレは『ミネルヴァの懲役』が起こる前のイベントに行きたかったと悔やんでいますが、ここが考察ポイントです。時系列としては冬コミ→『ミネルヴァの懲役』という順になります。冬コミが大晦日までしているならば、『ミネルヴァの懲役』は年明けの1月ぐらいに起きたと推測することができます。

3️⃣ 変更されたイベント

 キャラスト3話は〔お賽銭泥棒からお賽銭を取り戻す〕イベントを達成して報酬を貰うお話です。このイベントはゲーム『レジェンドオブアストルム』にもあったとホマレは語っています。f:id:crith999:20230119110107j:image

 お賽銭泥棒と騎士君が戦っている最中のホマレのセリフが興味深い。“プリンセスナイトの騎士君はレベルを上げてもステータスが上がらない”これは前作からある設定です。

 この内容も重要なのですが、運営が「前作設定忘れてないよ」「ちゃんと引き継いですよ」と暗に示していると受け取りました。

 3話の考察ポイントはイベントの内容が変わっていたことです。ホマレは泥棒たちを瞬殺していたので、泥棒たちの事情に変化があったかどうかは分かりませんが、f:id:crith999:20230119140724j:image報酬はホマレの知っている物ではありませんでした。

 なぜ変化があったのかは1️⃣のカルマ値と同じ理由で説明出来そうです。

 ホマレの知っている「アストルムA」の報酬はちょっとしたルピや簡単に手に入るアイテムで、「アストルムB」の報酬は陽卵の宿のペアチケットに変更された。

 運営としても「単調でつまらないどうでもいいようなイベント」なんて思われてたら、報酬良くしたり泥棒たちの事情の深堀りを追加して、プレイヤーに楽しんでもらいたいと考えることもあると思う。

 

/関連/

 同じく正月限定のネネカキャラストーリーでもアストルムのバージョンが変化していお話があります。こちらはNPCがネネカの知っているバージョンよりも古いという内容でした。[ネネカ(ニューイヤー)で考察妄想 - プリコネ考察?妄想?倉庫]過去ブログの/NPCに異変?/でも考察しております。宜しければご覧ください。

 要点としては、「アストルムB」を知っているネネカが、Re:Dive世界で「アストルムA」バージョンのNPCと対話して不思議がっていると解釈しています。「アストルムA」NPCの全てが「アストルムB」で配置されていたとは限りません。

 ネネカが対話したNPCは「アストルムA」に居たが、「アストルムB」には配置されなかった。なのでバージョンアップするべき情報が無く、古いバージョンのNPCがRe:Dive世界に配置されたままと解釈しています。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。ホマレキャラストーリーはやっぱり興味深かった。長文の考察妄想になってしまいました。これまで考察していた時系列を補完する内容で満足しています。

 今回の内容に関係有無問わずストーリーについてのコメントをお待ちしております。

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 それでは次の考察妄想もよろしくお願いします、さようなら。

 

 

 

 

『フィオ?』はどこから?

 こんにちは、牧瀬ゆかりです。今回はアメス様のキャラストーリーからの考察妄想です。

1️⃣ ナレーションは嘘つかない...はず

f:id:crith999:20220906222240j:image これはアメス様キャラスト1話冒頭のナレーションです。注目するのは『ソルの塔の頂上を目指していた』という部分です。

 「頂上を目指していた妖精フィオ」ということは、この妖精フィオは頂上に辿り着いていないから“目指していた”という表現になっていると読み取れます。このソルの塔の頂上に辿り着いていないというのは非常に重要な事実です。

考察する上でキャラクターの

セリフは“”や“思い込み”、モノローグも“思い込み”の可能性を吟味し、事実かどうかを判断する必要がある。

しかし、ナレーションにはそういったものはなく、基本的に事実と考えられます。

2️⃣ 前作のフィオなの?

f:id:crith999:20220913144926j:image フィオがソルの塔で目覚める所からストーリーが始まります。

 「覇瞳皇帝の前に飛び出して……それで……」とモノローグがあります。ここから、前に飛び出した後に意識が途切れたと推測できます。

 前作12章エリア4(ユイルート)の事を思い出された方も多いでしょう。⬇️画像がその流れです。f:id:crith999:20220913145803j:image フィオは覇瞳皇帝の攻撃を受け消えてしまいます。その隙に、騎士君は覇瞳皇帝に致命的な攻撃をして勝利します。

 さらに、フィオという妖精が消えた事でミネルヴァの管理権限奪還プログラムが発動して事態の収拾を図ります。

 つまり、前作12章エリア4(ユイルート)で消えたフィオが復活してアメス様になると考えたくなるのですが、それだと他の所で辻褄が合いません。

フィオが消えたことは、結果的に覇瞳皇帝戦の勝利とミネルヴァの正常化に繋がります。この状況で、いわゆる『ミネルヴァの懲役』が起きたとは考えられません。

『ミネルヴァの懲役』が起こらなければ、Re:Diveへとストーリーが続きません。

 前作12章エリア4(ユイルート)のフィオ ➡️ アメス様 と解釈すると前作と今作が繋がらないのです。

 それでは「覇瞳皇帝の前に飛び出して……それで……」のモノローグはいつの事を指しているのでしょうか? その疑問は1️⃣の内容を考慮すると解決します。

3️⃣ ソルの塔の頂上はどこ?

 1️⃣で“このキャラストの妖精フィオはソルの塔の頂上に辿り着いていない”ということを示しましたが、ソルの塔の頂上とはどこなのでしょうか?


f:id:crith999:20220914214043j:image

f:id:crith999:20220914214046j:image

 ⬆️の二つは前作の画像で、左が11章,右が12章のものです。11章のナレーションは『ソルの塔の頂上を目指し』から始まり、12章のナレーションには『遂にソルの塔の頂上へと辿り着いた。』とあります。

 つまり、ソルの塔の頂上は12章の場所だと分かります。11章と12章の場所は見るからに背景が違います。

 このキャラストの妖精フィオは12章の場所に辿り着いていないということは、前作12章で騎士君を庇って消えたフィオと違うことが分かります。

4️⃣ 2回あった?覇瞳皇帝最終決戦

 前作で騎士君を庇ったフィオとキャラストの妖精フィオが違うなら、「覇瞳皇帝の前に飛び出して……それで……」のモノローグは何のこと?となります。

 そのモノローグに対応しているのが今作メインストーリー2部14章でヒヨリがアメス様を助けようとしている時の回想にあります。f:id:crith999:20220914221525j:image モノローグ通り覇瞳皇帝の前に飛び出し、攻撃を受けています。フィオは小さな妖精なので耐えきれず消えてしまったと容易に想像できます。

 この回想はいつのものなのでしょうか?私は序章の覇瞳皇帝戦だと考えています。⬇️序章より2枚の画像f:id:crith999:20220914222919p:imagef:id:crith999:20220914222938p:image ヒヨリの回想の騎士君、ヒヨリ、ユイ、レイの位置関係と似ているように見えませんか。 

 そしてこの序章の背景は前作11章の背景とよく似ていますし、前作11章はソルの塔の頂上ではありません。

 つまり、序章の覇瞳皇帝戦で妖精フィオは“覇瞳皇帝の前に飛び出し”騎士君たちを庇って消えてしまい、気が付いたのがアメス様キャラストーリー1話冒頭という結論になります。

 ⬇️画像は私の考察している時系列になります。赤枠が前作の覇瞳皇帝戦、青枠が序章の覇瞳皇帝戦で、やはり覇瞳皇帝戦は2回あったことになります。f:id:crith999:20220914224727j:image ところで、前作12章でフィオが消えたことにより管理権限奪還プログラムが発動し、ミネルヴァが正常化します。ストーリーがご都合的だとまでは言いませんが、対策が的確過ぎると感じていました。

 青枠の覇瞳皇帝戦で騎士君たちを庇い消えていったフィオのことをミネルヴァが一度見ていたので、消えたことにより発動するプログラムを準備できた可能性を考えています。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。アメス様キャラストーリー1話の最初の部分だけでしたが、長文の考察妄想になってしまいました。これまで考察していた時系列を補完する内容で満足しています。

 また、アメス様になったフィオのルーツが青枠覇瞳皇帝にあることが分かったのも収穫でした。

 今回の内容に関係有無問わずストーリーについてのコメントをお待ちしております。

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 それでは次の考察妄想もよろしくお願いします、さようなら。

2部14章5話感想

 こんにちは、牧瀬ゆかりです。この記事は前回〔2部14章4話感想 - プリコネ考察?妄想?倉庫〕に引き続き、2部14情報5話の感想や考察妄想をお送りするのですが、

 慌てていて4話感想に書き忘れた項目が一つありましたので、まずはこちらです。

➖ミロクの能力?

 ミロクが『無手にて祈りを』f:id:crith999:20220813212128j:image を発動させると魔力干渉系の攻撃からサポートまで無効化されてしまう。(物理的な現象には効果が無いらしい)f:id:crith999:20220813212256j:image なんと、騎士君からみんなへの強化も無効化されてしまう。この強化はプリンセスナイトの権能で、そのプリンセスナイトは七冠から与えられたものです。つまり、七冠を源流とする権能すらもミロクは無効化できることになる。

 技名が付いていることから、エリス様に借りた一時的な力ではなくミロク本来の能力と推測しています。一般プレイヤーがプリンセスナイトの権能を無効化させる能力を持つことは難しいと思っているので、今のところミロクは一般プレイヤーではない可能性を主に考えています。

〜〜ここから5話感想〜〜

➖ランファは何を感じたのか?


f:id:crith999:20220814122051j:image

f:id:crith999:20220814122047j:image

 アメス様が閉じ込められている結晶から呪いの魔力を感じるらしい、とりあえず思い当たる物としては『幻影湖』の霧です。

 『幻影湖』の霧とはギルドハウス三階に充満していたもので、仲間が敵に見える幻覚症状を引き起こし同士討ちをしてしまう効果があります。

 アメス様救出のため結晶を壊せば、霧が辺り一面に撒き散らされ同士討ちになる ミロクはこんな事を考えているのかもしれません。

➖ネアの出自

f:id:crith999:20220814123943j:image 「あちらから来たプレイヤー」の『あちら』とは無印プリコネ“エンディング”にある大規模アップデート後の『アストルム』を指していると考えています。

 レイジレギオンメンバーはエリス様に招かれてRe:Dive世界に入ったが、ネアはキイロスライムに変身しプレイヤーである事を隠したまま侵入したと思っています。

 カリザと一緒に入るのにモンスターのフリをしたのか、Re:Dive世界に通じる入口がスライム程度の大きさしか開けれなかったのであの形に変身したのか、その具体的な経緯が気になります。

 プレイヤーである事を隠すために、常時スライムになる魔法を自分に発動し続けていたと推測しています。なので、ミロクの能力によりその魔法が無効化され人型に戻ったのでしょう。

 ミロクがただのプレイヤーということもないでしょうとあるのは、ネアが超能力者の可能性を示唆していると思っています。

 あと、ネアがプレイヤーである事を隠していたのは、Re:Dive世界を調べる諜報先遣隊の可能性も考えています。

➖カリザのアバター

f:id:crith999:20220814130243p:image ゼーンに挑むも腹部を貫かれたカリザ、どう見ても致命傷なのですがf:id:crith999:20220814130345j:image ネアは非常に落ち着いています。このままカリザはストーリーから退場するのでしょうか?

 ところで、レイジレギオンメンバーのアバターについて2部5章4話のホマレがこんな事を言っています。f:id:crith999:20220814131855p:image 「そんなアバターでよく頑張れるね

 まるでランファ本来のアバターではなく、“間に合わせ”の低性能アバターを使っているような言い方に聞こえます。

 レイジレギオンのアゾールドが多くのNPCを用意するのに「万能人形」を元にしていました。


f:id:crith999:20220814132713p:image

f:id:crith999:20220814132720p:image

 また、2部5章10話でトゥインクルウィッシュに倒されたアゾールドがf:id:crith999:20220814133716j:image 突然万能人形に変わり、本人は退却できています。コピーしたネネカの変身能力を使って入れ替わったとキャルは解釈していましたが、アゾールドもこの万能人形を元にして形取っていた存在だった可能性を考えています。

 アバターに大きなダメージを受けたので、別の万能人形にアゾールドの魂を移転させる事で退却できたのかもしれません。

 つまり、レイジレギオンメンバーは自分のアバターではなく、「万能人形」という汎用アバターに魂を入れる事で生まれた存在かもしれません。

 カリザはアバターに致命傷を負っていますが、魂が消滅しなければ、意外と簡単に復活できるのだとすればネアが落ち着いている理由になると考えています。

➖ドラゴン族覚醒の証

f:id:crith999:20220814135612j:image ホマレ・カヤ・イノリ三人のドラゴン族が覚醒した時の画像です。(ランファ戦、ドラゴンエクスプローラーズイベント、インビジブルスティーラーズイベントより)

 次にゼーンとシェフィの覚醒場面です。f:id:crith999:20220814140313j:image ホマレカヤイノリの三人の覚醒は両目が赤くなっています。それに対してゼーンシェフィは片目しか赤くなっていません。

 ゼーンシェフィの覚醒が完全な状態でないので、片目しか赤くなっていない。こういう解釈もあるとは思いますが、

 ゼーンが右目、シェフィが左目です。この二人は一つのドラゴン族アバターを分け合って生まれた存在の可能性を考えています。覚醒後の剣の形が似ているのもそのためかもしれません。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。4.5周年間近で焦って、本当に思いつきのままの記事になってしまった。

 今回の内容に関係有無問わずストーリーについてのコメントをお待ちしております。

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 それでは次の考察妄想もよろしくお願いします、さようなら。

2部14章4話感想

 こんにちは、牧瀬ゆかりです。前回〔2部14章3話感想 - プリコネ考察?妄想?倉庫〕に引き続き14章4話感想、考察、妄想をお送りいたします。

 

➖騎士君の強化

f:id:crith999:20220811133707j:image ソルの塔に居る騎士君からの強化が来ているという事は、ソルの塔内部は別空間ではなく、正しくソルの塔のある場所に存在している事が分かる。

 ソルの塔はランドソルの上にあり、キャルペコリーヌは騎士君強化の物理的な範囲内に居る事になる。

➖ソルオーブが必要なのは?

f:id:crith999:20220811134947j:image ソルオーブが全て揃うと、頂上の門を開く事ができるようだ。f:id:crith999:20220811135140p:image ソルオーブ集めが本格化する前の1部10章7話でもヒヨリ ユイ レイの三人はこの場所に来ており、頂上一歩手前までならソルオーブは必要ないように思える。

 もし、ソルオーブが無くてもこの場所まで登る事ができるとしたら、序章前編f:id:crith999:20220811135857p:imageの覇瞳皇帝と戦う騎士君たちはソルオーブ集めをしたのだろうか?どうして覇瞳皇帝は頂上ではなく、下の階層で騎士君たちを迎え撃ったのだろうか?

 序章前編の覇瞳皇帝戦があった時点でのソルの塔の頂上はこの場所だった可能性を考えています。

 だから覇瞳皇帝はラスボスらしくこの場所で迎え撃ったのかもしれない。

 この騎士君たちはソルオーブ集めをしていない(ソルオーブが実装されていない)妄想もしています。

➖ 本当にアメス様?

 ミロクが使役している魔物「終炎の巨神」の肩にある結晶の中に囚われているアメス様f:id:crith999:20220813151514j:image〔左:幻影 右:本物〕

 結晶内のアメス様は頭から足まできちんと繋がっているのですが、ここが気になるポイントです。f:id:crith999:20220813152340j:image ↑の画像は1部10章8話のトゥインクルウィッシュがアメス様を見つける場面です。同じ画像を上下に並べて、下の画像にだけ赤い線が一本入っています。

 結晶の形やヒヨリレイが映り込んでいるのでアメス様の状態が分かりにくいのですが、赤い線の所でアメス様の体が切れている様に見えないでしょうか?結晶内のアメス様の体はバラバラになっている可能性を考えています。f:id:crith999:20220813153439j:image バラバラになっていたので、レイは『屍骸か?』と言ったのかもしれません。

① 終炎の巨神の肩にいるのはアメス様と同タイプのガイド妖精だが別個体

② 1部10章8話後、アメス様自身が修復した

③ 結晶内のバラバラになっていたアメス様をミロクが修復してくれた(人質としての価値を上げるために)

④ 結晶内のアメス様はバラバラになっておらず、私が勘違いしているだけ

 1部10章8話のストーリーを読んだ当時から、アメス様がバラバラになっている様に見えて気になっていたので、勘違いかどうか知りたいです。〔こんな事を気にしているのは私だけなんでしょうか?〕

➖ ニセオーブ

f:id:crith999:20220813155429j:image ミロクが幻影のアメス様で取引しようとしたように、ヒヨリ レイ コッコロもニセオーブで取引していました。両者とも相手を騙すつもりだったようです。

 「ラビリスタさんにもらったニセオーブ」とヒヨリが言っていますが、2部12章3話でラビリスタ自身がソルオーブのレプリカを作ることが出来ないと言っています。ここでいうレプリカとは複製品という意味だと解釈しています。

 つまり、複製(レプリカ)はできないラビリスタが、権能を使ってなんとか作り出した模造品(フェイク)がニセオーブと考えています。

 オクトーからフェイクを渡される可能性を聞いていたので、注意深く観察することでニセオーブを見破ることができたと思います。

➖ オクトーはなぜ情報を?

 ニセオーブの話題の続きなのですが、オクトーはなぜミロクに情報を伝えたのでしょうか?オクトーはミロクに心酔していた訳もなく、仲間の振りをしていたように見えます。

 そんなオクトーがミロクにニセオーブの情報を伝えたということは、そこに何か意味があるかもしれません。

 ここからは妄想度が高くなりますが、長老のお土産の一つがソルオーブ(レプリカ)だと考えています。

 そこで、ラビリスタ作ソルオーブ(フェイク)をミロクに一度見破らせることで優越感に浸らせ慢心を誘い、ソルオーブ(レプリカ)で出し抜く展開を予想しています。

 ミロクを油断させるためにオクトーは情報を流した可能性を考えています。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。4.5周年が近づき5話の感想も書きたいので焦って、本当に思いつきのままの記事になってしまった。

 今回の内容に関係有無問わずストーリーについてのコメントをお待ちしております。

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 それでは次の考察妄想もよろしくお願いします、さようなら。