ハツネとシオリの親は?

    今回はハツネとシオリ姉妹から妄想を膨らませたいと思います。ハツネはエルフ、シオリは獣人ですが、親は何族なのか知っていますか?

    シオリのキャラストーリー4話でシオリが「父が獣人で母がエルフ」と言っています。ならエルフと獣人が姉妹でも何の不思議もないと言いたいところですが、シオリがまだ話を続けます。小さい頃は種族が違うので、本当に血が繋がっているのかを気にしていたと言うのです。

    気にしていたと言うからには周りに同じような事例が無い、絵本などにも描かれていないと推測されます。なぜなら、同じような事例に触れることがあれば子供はそれを当然として受け止め、気にする必要もないからです。

    種族間の結婚はリダイブ世界の中では珍しいことなのでしょうか?いえ、珍しくないと考えています。

    騎士君(主人公)に恋しているキャラは沢山いて、種族も様々です。(あー羨ましい)種族間の恋愛が普通だとしたら、結婚も普通にあるはずなのです。不思議ですね。

    そもそも、ハツネとシオリの親はアストルムというVRゲームをしていたのでしょうか?きっとしてないですよね。ならばリダイブ世界の親は一体誰なのでしょうか?

    VRゲーム内なら子供だけがいても何の不思議もないですが、リダイブ世界というほぼ閉じた世界で子供だけが存在するのはとてもおかしな話です。どうやって生まれたのか?という疑問がつきまとうからです。

    つまり、アストルムというVRゲームからリダイブ世界に改変された時に矛盾が起こらないように生み出されたと考えるのが自然だと思います。

    ハツネとシオリがアストルムをしている中で姉妹であるという話をしたのかは分かりませんが、VRゲームアストルムに姉妹であるというデータが存在したので、そこに矛盾しないように世界を改変したら親が獣人とエルフになったのでしょう。

    世界五分前仮説というのをご存知でしょうか?リダイブ世界はまさにこれにあたると思います。リダイブ世界へと改変された瞬間に矛盾がないように記憶も含めて色々なものが作成されたのでしょう。

    次回はこの話の続きで、シャドウやロストについて書こうと思っています。