ネネカ(ニューイヤー)で考察妄想

 こんにちは、牧瀬ゆかりです。

 この記事はネネカ(ニューイヤー)キャラストから考察妄想したことを書いていきます。

 

 /このネネカは本体?分身?/

 キャラストに『ネネカ』と『ネネカの分身』が登場します。f:id:crith999:20210123202846j:image わざわざ“分身”と表記を分けるということは、『ネネカ』は本体なのだろうと思われたかもしれません。

 しかし、正月イベントのオーマに来ていたのネネカの分身が『ネネカ』と表記されていること、f:id:crith999:20210123203246j:image(正月イベント2話より)

 キャラスト1話がイベント後のオーマから始まっている二つの点から、今回のキャラスト『ネネカ』も分身と考えることができます。そして『ネネカの分身』とは一時的に活動させるのに生成した分身を指すと思われます。

 キャラスト4話で、ネネカはある者からの干渉(アメスビーム)を受け眠ってしまいます。ネネカが分身であるからこそ干渉を受け入れ、即座に分身を生成し、自分を観測させるという余裕があったのだと考えています。

 正体不明の干渉を本体が受け入れるほど無鉄砲な性格ではないと思っています。

 

 /NPCに異変?/

f:id:crith999:20210123211604j:image ネネカは『アストルム』のNPC担当(前作6章サブストーリー晶の談)です。ネネカ以上に詳しい人物は居ません。

 「NPCの会話パターンが減っている」とありますが、これは“減っている”のではなく“元々増えていない”と考えることができます。また、組み込んだという見た目を無視する機能が無くなったではなく、そもそも組み込まれていないと考えることもできます。

 つまり、登場したNPCはバージョンアップされていないと推測されます。このバージョンの古いNPCがどうして居るのか?それについて考えていきます。

 

 /バージョンの古いNPCがなぜ居るのか?/

 前作の『アストルム』が再構築されRe:Dive世界が誕生したのであれば、NPCのバージョンは同じはずです。再構築やRe:Dive世界のループの影響で最新バージョンのデータ破損が起こり、古いバージョンのNPCが偶然起動したという可能性も考えましたが、破損の痕跡をネネカが見落とすとも思えません。

 つまり、ネネカのセリフはRe:Dive世界が前作の『アストルム』を元にして誕生した世界ではない証拠の一つになると考えています。

 そこで↓が私の考えている時系列表です。f:id:crith999:20210123143023j:image 『アストルム』がサービス開始されるよりも前にも『レジェンドオブアストルム』というゲームがあったと考えています。

 『レジェンドオブアストルム』の方が古いということは、登場するNPCのバージョンも古いはずです。『レジェンドオブアストルム』が再構築されRe:Dive世界の原型が誕生したとすれば、Re:Dive世界に古いバージョンのNPCが居てもなんの不思議もありません。

 しかし、『アストルム』のNPC事情を知っているネネカが古いバージョンのNPCを見たら、増やしたはずの会話パターンが減っているとか組み込んだはずの機能が無くなっていると疑問に思うことでしょう。

ネネカは『レジェンドオブアストルム』の再構築によりRe:Dive世界(原型)に囚われたが、前作ストーリー終盤の再構築の影響で『アストルム』の情報に上書きされていると妄想しています。

 

/現実パートはいつ?/

 ネネカ(ニューイヤー)キャラスト4話はネネカが熱弁しながら七草粥を食べていることから一月七日と推測されます。(あれだけ七草のことを話しておいて別の日とかあり得ません)

 この現実パートが前作メインストーリー中の出来事だとすると、前作メインストーリーは2033年から2034年と年を跨いでいることになります。

 そうするとムイミ(ニューイヤー)の時系列考察で前作メインストーリーは2033年中に収まっており、お正月を跨いでいないというのに反してしまいます。[矛依未はいつお正月を体験したのか? - プリコネ考察?妄想?倉庫参照]

 というわけで現実パートのネネカのセリフから前作メインストーリー中の出来事なのかどうかを考えていきます。

f:id:crith999:20210201123535j:image “あの後もまたアストルムで戦い、決着がつかなかったんです。”とあります。

 前作ストーリーの対ネネカ戦は①6章ランドソル、②7章ミステリオン森林、③10章ソルの塔の3回です。

 ①はヒヨリとのユニオンバーストの撃ち合いで敗北f:id:crith999:20210201124334j:image

 ②は精度の低い偽物に裏切られて敗北(戦っていたのは騎士君・ユイ・カスミの3人だけでヒヨリ・レイは不参加)f:id:crith999:20210201124436j:image

 ③は最終的に騎士君・ヒヨリ・ユイ・レイの連携に敗北(その後突然現れた覇瞳皇帝に止めを刺される)

 どの戦いも決着がつかないどころか、全部ネネカの敗北で、決着がつかなかった戦いは前作には無かったとなります。

 それでは決着のつかなかった戦いとはいつあったのか?それが問題となります。前作の『アストルム』で行われた戦いでなければ、2032年にサービス開示された『レジェンドオブアストルム(略称アストルム)』での戦いだと考えています。f:id:crith999:20210201130118j:image

 つまり、ネネカの現実パートは2033年の一月七日となります。

 

/女性関係とは?/

f:id:crith999:20210201131101p:image 現実パート最後にネネカが女性関係の話を持ち出した所で夢が終わります。

 メタ的な考え方ですがシナリオライターはなぜこのセリフをネネカに言わせた所で夢を終わらせたのでしょうか?

 騎士君に女性関係で何かあったことを読み手に教えてくれていると感じました。しかし、深くは書けないため話を持ち出した所で夢が終わるという形にしたのだと妄想しています。

 騎士君の女性関係といえばユイの告白となります。2033年1月7日前後にユイの告白があったことを示唆しているのだと思います。

 前後といっても1月7日は冬休みで、告白が学校の帰り道ということを考慮すると、冬休みの前か後となりそうです。(この部分だけで前か後か絞ることは出来ませんでした。)

 

 長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。

 他にも正月の現実パートをネネカは全く覚えていませんでしたが、通常ネネカの現実パートはネネカの記憶から作り出した物だったりと考えたいところもあります。ストーリー好きとしては謎盛り沢山で満足でした。

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 最近キャルやコッコロは素性について考えることが多いのですが、とんでも妄想になっています。妄想でも何となくまとまれば次回の記事にしたいと思います。

 それではまた、よろしくお願いいたします。