ペコリーヌのキャラストーリーの不思議1

   前回はペコが元NPCだというかなりの妄想を垂れ流した訳ですが、ムイミの発言よりかなり前になりますが、ペコのキャラストーリーを見た時からリアルペコの存在に懐疑的でした。今回はその事について書いていきます。

     キャラストーリー4話冒頭で、騎士君(主人公)はペコの話している言葉が分からないという現象が起きます。

    ペコはいつも通り話しているつもりなのに、騎士君には日本語以外の言語に聞こえたため理解が出来なかった様です。しかし、ペコは騎士君が分からないという内容の発言をした事を理解しています。

    そして、これはたまに起こる現象で、ちょっと時間が経つと解決してしまう現象らしいです。なんて不思議な現象なのでしょうか。

    ペコは騎士君の発言を理解していることから、騎士君と日本語であれば意思疎通できることが分かるはずなんです。なのにどうしてペコは日本語で話さないのでしょうか?

(騎士君は日本人、ペコは騎士君と3話まで話をしていたので日本語で意思疎通ができるという前提です。)

    私はこの不思議を次の様に解消しました。

    ペコには言語という概念が無いという結論です。多言語対応のゲームの中に登場するNPCは話す内容が決まっています。しかし、何語で表示するかはプレイヤーがゲーム設定するか、プレイヤーが話している(入力している)言語を認識して自動でゲーム全体として調整されていくのではないでしょうか。

    決してNPC自身が何語で表示しようなんて悩むことはありませんし、NPCが単独でゲーム設定を変更し表示している言語を変えようとすることもありません。

    これもペコNPC説を考えるようになった推論の1つです。

    次回は、私がリアルペコの存在を疑問視するようになったきっかけを書きたいと思います。