今回はユイがミネルヴァに何を願ったのかについて妄想していきます。
妄想するまでもないですって?(無印12章エリア4より)
そうですね、上の画像が無印のユイの真の願いです。まずは、この願いがムイミのユイに対するセリフに合致するかどうかを考えていきます。(12章7話より)
状況1️⃣ ユイがこの願いを言った後で騎士君が致命傷のダメージを受ける。そのためログアウトできずに再構築に巻き込まれます。
状況2️⃣ ミネルヴァは損傷が激しいため、再起動(再構築必須)後でないとユイの願いを叶えることが出来ない。(無印エンディングより)
状況3️⃣ 騎士君をサルベージしたのはユイの願いがあったからではない、ミネルヴァの意思である。なぜなら、千里真那のこともサルベージについて考えていたから。
騎士君が傷ついたのを見たユイが願いを変えたとしても、その願いが叶うのは再構築後となり騎士君を助けることはできません。また、ユイの願いを曲解して叶えた結果、騎士君以外に不利益が及んだということもありません。なぜなら断片化した騎士君をサルベージしたのはミネルヴァの意思なのだから。
今のところ、無印でプリンセスとなったユイの願いとムイミのセリフは合致しないと考えています。「ゲームの名は? - プリコネ考察?妄想?倉庫」で妄想した無印以前の「レジェンドオブアストルム」で、ユイがミネルヴァに叶えてもらった願いがムイミのセリフと合致するのではないかと思っています。
さてここで話題は変わりますが、Re:Dive序章の千里真那との戦いを見ていきます。
(左から序章前編、3章5話、ハツネのプレゼン大作戦6話、リトル・リリカル・アドベンチャーズ6話より)
序章前編の騎士君の剣だけ形が違います。無印のラストバトル→Re:Dive世界に落ちてくる→1ヶ月のヒモ生活→サレンディア救護院(3章5話)の流れを考えると剣が変化する理由が思いつきませんでした。
序章前編の千里真那との戦いは無印以前の「レジェンドオブアストルム」のものだと妄想しています。だとすると騎士君は(序章前編より)
このシーンで致命傷を負ったと思われます。この段階でのミネルヴァが無印とは違いそれほど損傷していなければ、この騎士君を助ける願いを聞き入れたのかも知れません。
次に無印序章オープニングの晶のセリフ(無印序章より)
を考えます。
疑問1️⃣ 晶は何から逃げていたのか?
疑問2️⃣ 騎士君と出会った後は逃げなくていいのか?(世界中を逃げてるのと比べると、公園でクレープ屋をしたりしなかったりは逃げるうちに入らない)
疑問2️⃣は、晶が騎士君に会って何かをしたことで、もう逃げる必要が無くなったと解釈できる。つまり、騎士君が「アストルム」を始めたことによって、追いかける側は追いかける意味をなくして追いかけなくなった、つまり逃げなくてよくなった。こう解釈することができる。
疑問1️⃣は、「アストルム」に関係していて、世界規模で晶を追いかけ回せる存在といえばミネルヴァに類する何かだと推察しています。
ここまでをふまえてユイの願いを妄想すると以下になります。
無印以前の「レジェンドオブアストルム」で、騎士君は千里真那の攻撃からユイを庇って致命傷を負います。そこでユイがミネルヴァに願いを言います。
『騎士君が「レジェンドオブアストルム」をしなかったことにして欲しい』(単に回復しただけだとまた千里真那に攻撃されてしまう、致命傷のまま強制ログアウトはリアルに影響するかもしれない、無かったことにできれば致命傷を負うという結果が消える)
ミネルヴァはユイの願いを叶え、騎士君が「レジェンドオブアストルム」で遊んだ痕跡、ゲームを始めるために用意したmini、それに付随する人の記憶も全て無かったことにした。実際にどのような方法でそれを実行したかは分かりませんが、晶はその願いの実現から逃げていたのだと思います。
晶にはもう一度騎士君にゲームをしてもらう必要があった。逃げなければ騎士君のことを忘れてしまうのでしょう。晶は騎士君に「アストルム」を始めるさせることに成功し、願いの実現に意味がなくなり、晶は追われなくなったと考えています。
次回はこのユイの願いが人々を地獄に叩き込むようなものなのか。「ユイの願いはRe:Dive世界の根源なのか?」を予定しています。いつもより長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。