今回はミヤコについて妄想を膨らませていきます。
現実のミヤコ（以下、宮子と書きます。）の具体的な状態についても言及しますので、読まれる際はご留意ください。
Re:Dive世界のミヤコは
- 障害物をすり抜けることができる。
- 透明になることができる。
- フワフワ飛ぶことができる。
- いわゆるポルターガイスト現象を起こすことができる。
- プリンが大好き。
といった他のキャラにはない特徴があります。宮子が幽霊でその影響だと思えば、1〜4に違和感無し・5は単に好きなデザートというだけです。しかし宮子が幽霊だとすると次の疑問が生まれます。
「幽霊がいかにしてゲームをプレイするのか？」
まずは幽霊である宮子がVR用デバイスのmimiを装着してプレイすることができるのかが気になりました。宮子は幽霊ですがプリンやスプーンに触ることができるだけでなく、写真に写ろうとすれば写ることが可能という特徴があります。 
（ハロウィンミヤコ4話より）
また、無印キャラスト2話では騎士君に見えていない時と見えている時があります。これらから宮子の実体レベルは宮子の気分に応じて変化していると思われます。
mimiは体の実体だけでなく、脳の実体まで要求されるのかは分かりませんが、宮子がすごくスゴ〜ク実体化すれば不可能なことではないとは思います。ですが、それよりも問題なのがどこでプレイしているのか？だと考えています。
無印3話で宮子は気が付いたら椿が丘にいたとあるので、椿が丘に縁があるのだろう。例えば生前の家で使っていたmimiでプレイしていたらどうなるか。
無印11話で宮子はトラックに轢かれそうになる。トラックはブレーキ音を出し、周りの男性が「嬢ちゃん、危ないっ！！」と叫んでいる。きっと宮子の実体レベルに応じて“しのぶから見える”・“騎士君から見える“・”他の人からも見える”と変わるだろう。
つまり、生前の家でmimiをプレイできるほどの実体化をしていたら、すぐに家の人に見つかりプレイどころではないでしょう。という訳で生前の家でプレイしている説はないと考えています。同じようにどこかの公共施設みたいな所でmimiを使用できる場合でも幽霊が来ているとなれば騒ぎになるのでないと考えました。でも騒ぎにならない場所なら、、、
動物園の例の研究所ならば騒ぐどころか、静かに見守りデータを集めることに注力しそうだなとは思います。ですが幽霊の宮子がたまたま研究所に迷い込み、なんとなくmimiを使いアストルムを始めたというのも無いとは言いませんが説得力に欠けます。
幽霊がmimiを使うという説は難解なので、幽霊ではないが幽霊のようになってしまった説を妄想していきます。
mimiを付けアストルムをプレイしている時に不幸な事故により亡くなったとすると、体は失われるので上の話に戻ってしまいます。ならば、mimiを付けアストルムをプレイしている間に体に変化があり体（脳）に戻れず魂だけフワフワと飛び出した可能性を模索し以下のように妄想しました。
宮子は重い病で入院しており、とうとう意識不明になってしまう。寝たままの状態を不憫に思った家族は、ゲーム世界でもいいから動き回って楽しめるようにと例の研究所に依頼する。
mimiを付け「レジェンドオブアストルム」にログインしていたが、その間に病が進み、ある時ログアウトしたら体（脳）に戻ることができずに、まるで幽体離脱したかのようにフワフワと飛び出してしまう。
宮子の服装は元気だった頃のお気に入りだったので、生命を維持するためや研究データを取るために色々機器が付けられたベッドで寝ている人が自分だとは気づかなかったのだろう。宮子はアストルムの入り口ぐらいにしか思っていないかもしれない。
mimiの付いた自分の体を通じてアストルムへ行ったり来たりしているので、アストルムと現実で見た目が違う。
きっと入院中のお見舞いのプリンが大好きで一大イベントで印象に強く残っているので、今でもプリン大好きなのではないだろうか。
実体化レベルについてだが、レベルが低くても見えるのがしのぶ（霊感が強いから）で、騎士君が他の人より見えやすいのはゲーム内でフレンド登録をしていて魂の絆が強いからだと勝手に思っています。（フレンド登録しているというのも妄想です）
今回の妄想は「宮子は幽霊ではなく、幽体離脱した女の子」となりました。何かの物語でこんな設定のキャラがいたような気がしましたが、このあたりで終わりにいたします。
長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。最近記事にできるほどの具体的な妄想ができていないため次回テーマは未定です。
