デレマスストーリーの感想

 今回はデレマスコラボイベント全編を見て思ったことを書いていきます。

 ストーリーの最後にウヅキ・ミオ・リンがRe:Dive世界から脱出しました。これまでのコラボ(マナリアフレンズ・リゼロ)は向こうの世界とRe:Dive世界が直接つながり行き来していました。しかし、ウヅキ・ミオ・リンは脱出した先での服装が違うので、ゲームをログアウトして現実に戻っていることが分かります。Re:Dive世界からログアウトした事例としてとても貴重だと思います。

 ちなみに、ログアウトした先がプリコネ世界の現実ではなくデレマス世界の現実ということは、卯月・未央・凛の体はすでにデレマス世界に戻っていたという事になります。つまり、無印のデレマスコラボストーリーで戻ったことを前提として今回のストーリーは作られたと解釈しています。(三人がデレマス世界とRe:Dive世界に別れて存在する事になった経緯についての妄想は『あれ?元の世界に戻ったはずでは? - プリコネ考察?妄想?倉庫』をご覧ください)

 

 ウヅキ・ミオ・リンはRe:Dive世界に居ながら記憶を思い出しました。他の元プレイヤーも同じことが出来たら現実世界に帰る糸口が掴めるかもしれません。しかし、ウヅキ・ミオ・リンは記憶があったので思い出せましたが、元プレイヤーは記憶を持っているのかが分かりません。持っていなければどんなキッカケがあろうと思い出せません。

 オクトーは洗脳魔法に対抗して色々している際に記憶を思い出したと語っています。ネネカは思い出したというよりは保持している3割の記憶から思考を巡らすことで真相を探っていると思われます。オクトーができたことはネネカにもできるだろうという仮定になりますが、オクトーは思い出せる記憶を持っていた、他の元プレイヤーは思い出せる記憶をほとんど持っていないと妄想しています。

オクトーがネネカにもできないことをして記憶を取り戻していた場合は、他の元プレイヤーも記憶を持っている可能性があると考えています。

 記憶を持っていないのであれば、記憶をゲットすればいいのです。『あなたの種族、気になります。 - プリコネ考察?妄想?倉庫』で書きましたが、カリザやゼーンは多種多様な記憶の集合体であると妄想しました。第2部の他の新キャラも同様であれば、彼彼女たちを倒し記憶を取り戻して現実に帰る糸口を得るというストーリーがあるかもしれないなと妄想をしています。

 

 そういえば、ぴにゃこら太の中身はデレマスのプロデューサーだったと類推されます。Re:Dive世界に取り残されたウヅキ・ミオ・リンをデレマス世界に戻すため、模索路晶がその案内役としてプロデューサーをRe:Dive世界に召喚したと妄想しています。しかし、世界を直接つないでプロデューサーをそのまま召喚することは出来ず、意識だけだったのでぴにゃこら太という器が必要だったと解釈しています。

 騎士君もプロデューサーもそれぞれのゲームのプレイヤーです。私がプリコネもデレマスもプレイしていたとすれば、騎士君もプロデューサーも私となります。つまり、元をただせば同じ二人だから意思疎通ができたと解釈しています。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。次回の内容は未定です。