プリンセスナイトの意味

 こんにちは、牧瀬ゆかりです。

 今回の記事はプリンセスナイトの意味を出発点にして妄想していきます。

 『プリンセスナイト(=Princess Knight)』を日本語にすると『姫騎士』となりますが、この『姫騎士』はどのような人物を指すのでしょうか?

 

 プリコネの前作ストーリーで、プリンセスナイトは七冠により特殊な能力を与えられた存在でした。前作に登場したプリンセスナイトは騎士君、ダイゴ、マサキの3人でそれぞれ模索路晶、ラジラジ、ネネカが能力を与えていました。

 七冠の二つ名には王族に関係する言葉が使われていること、また「アストルム」はプリンセス(=姫)になることを目指すVRゲームだったことを考えると、七冠を王族の1人である姫と見立てると、

 プリンセスナイトは姫に仕える騎士のような存在となります。これが前作におけるプリンセスナイトのイメージだと思われます。

 

 ここからがこの記事の本番なのですが、この『姫騎士』という単語をよく見ると『姫』という言葉が入っています。姫も王族を表す言葉ですので、姫騎士が七冠の二つ名であったとしても違和感はありません。

 例えば、“騎士のように強い姫” や “姫を目指すプレイヤーを騎士のように強くできる” などの特徴を妄想することができます。

 しかし、前作ストーリーで3人もプリンセスナイトが居たのでは七冠というには無理があります。

 ただし、それは前作ストーリーの中でプリンセスナイトが七冠だと矛盾するというだけなので、それが矛盾しない範囲でプリンセスナイトが七冠だったかもしれない妄想をしていきます。

 

 第2部4章幕間Ⅳのこちらのセリフを見てください。f:id:crith999:20201017093103p:imagef:id:crith999:20201017093107p:image ミソラが最後の七冠かもしれない人を調査していることについてエリスさまに話している場面です。これはエリスさまも最後の七冠の正体を知らないことを意味すると考えています。

 しかし、エリスさまは世界をループさせるほどの存在なのに七冠の正体が分からないなんてことがあるのでしょうか?七冠だから7人いるはずですが、実際には6人しか居ないのかもしれません。居ない7人目なら知らなくても当然で、どれだけ探しても見つからないでしょう。

 つまり、七冠という二つ名が付けられた頃には7人居たが、その後何かがあり七冠のひとりがその権能や二つ名を失った可能性を考えています。

 

 今のところ、プリンセスコネクト世界の時系列は下のようになっていると妄想しています。
f:id:crith999:20201017111902j:image これを踏まえると、『レジェンドオブアストルム』サービス開始後に7人に二つ名が付けられ七冠となり、この七冠の中に姫騎士(プリンセスナイト)もいた。

 Re:Dive序章前編の覇瞳皇帝戦はプリンセスナイトが強力な一撃を受ける寸前までが描かれている。この一撃でプリンセスナイトが命の危機に直面したとすれば、

 それを救うために“ユイ”がミネルヴァに

「プリンセスナイトがレジェンドオブアストルム計画に最初から関わらなかったことにして欲しい」と願い、全てを無かったことにしてプリンセスナイトの命を救ったと考えています。

 これにより、プリンセスナイトが七冠だったという事実も消え、6人の七冠という不思議なことになってしまったと妄想しています。

 プリンセスナイトの名前や権能などミネルヴァが消しきれなかったものが、Re:Dive世界のギルド「プリンセスナイト」として残ったり、無印ストーリーのプリンセスナイトの存在として断片的に残ったと考えています。

 また、第2部で騎士君が飲み込んだ小さな水晶はネネカがミネルヴァ由来とほのめかしていますが。f:id:crith999:20201017121048j:image(2部3章9話)

 ミネルヴァにもプリンセスナイトに関する情報が記録されていたが、無かったことにするためにミネルヴァ本体からその情報を分離し、切り離した。その切り離したものこそ小さな水晶だったと思っています。ミネルヴァの集積していたプリンセスナイトの情報を魂に取り入れたので、騎士君はプリンセスフォームという新しい力を手に入れたと推測しています。

 

 最後の七冠は騎士君で、現在はその権能や元々の意味での二つ名は失っているという妄想が今回の結論です。

 最後の七冠についてはユイの可能性もかなり考えていてユイバージョンの妄想もあるのですが、今のところは最後の七冠は騎士君予想で行きます。主人公が実はとかベタ過ぎる点が1番の不安要素です。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。最後の七冠予想などなんでもコメントお待ちしております。