こんにちは、牧瀬ゆかりです。今回の記事は オクトーのセリフにある『娘へのお土産を二つ』について考えていきます。
1️⃣ 一つ目のお土産
一つ目のお土産はコッコロに渡した(アップデートした)「何かしらの権能」でしょう。「私に『ナイト』は不要だが」と前置きをして、コッコロに渡した力が騎士君を導く標になるだろうと言っていることから、コッコロに『プリンセスナイト』の権能を渡したと読み取れます。
2️⃣ 二つ目のお土産(三つの仮説)
二つ目のお土産について明確な描写は無く、仮説にすぎませんが、三つの仮説とその感想をそれぞれ書いていきます。
仮説① 七冠の権能
一つ目のお土産は『プリンセスナイト』の権能でしたが、それとは別に七冠『嚮導老君』の権能をコッコロに渡したというのが仮説①です。
元々、ゲームをするような年齢でもない長老の代わりに、コッコロは『アストルム』をプレイしていました。正式な七冠ではありませんが、代役のような存在です。 コッコロの中には長老から渡された権能の一部があるようです。 この権能のおかげなのか、クリスティーナの権能『絶対防御』を無視して攻撃を当てています。
この権能をアップデートしてコッコロが完全版『嚮導老君』の権能を使えるようにしたのかもしれません。
ただ、この仮説の弱い所は完全版嚮導老君の権能を渡したのなら、『プリンセスナイト』の権能も渡す必要あったのか?という疑問がある事です。
それと、“二つ”のお土産が二つともコッコロに渡した権能で、七冠とプリンセスナイトで種類が違うだけでしたというのはあまり面白くないというのが正直な感想です。
仮説② ホマレへの協力
エリス様をなんとかしようとしているホマレに長老は「導きを示そう」と言っていることから、ホマレに何らかしらの協力をすると思われます。
長老はホマレが接触してくる事を予期していて、ホマレに協力する準備をしていた可能性もあります。この準備を二つ目のお土産とするのが仮説②です。エリス様に対抗する勢力の助けとなれば、最終的にコッコロに有利に働くことでしょう。
しかし、『娘へのお土産』なのに渡すのはホマレというのが婉曲表現であること、
さらにホマレがお礼としてコッコロの帰還を提案するも受け入れなかったことから、コッコロのためにホマレに協力しているとは言い難いこと、
これらからホマレへの協力が『娘へのお土産』というのは無理があると感じています。
仮説③ レプリカのソルオーブ
仮説③が私の中では本命なのですが、レプリカのソルオーブを渡したという説です。
長老はアメス様(フィオ)救出を成し遂げるよう言っています。しかし、ミロクを何らかの策で出し抜かない限り、アメス様を救出するというのはソルオーブを渡す事になります。かと言ってソルオーブを渡して、ミロクに好き勝手させることもできません。
そこでソルオーブの設定を思い出してください。 オブジェクトに関する権能を持っているラビリスタがレプリカすら作ることのできないソルオーブ。
ソルオーブは長老にしか作ることができませんが、本物を作ることができるならレプリカも作れると推測できます。
さらに、長老が作った精巧なレプリカが本物でないと見抜ける者がどれだけいるでしょうか?ソルオーブにあまり詳しくなさそうなミロクを騙すことはできそうだと思われます。
つまり、長老はコッコロが持っていたソルオーブ(本物)とレプリカをこっそりすり替えます。コッコロたちがミロクを出し抜きアメス様を救出できればそれで良し。
出し抜きに失敗して、アメス様とソルオーブを交換することになっても、ミロクはレプリカをつかまされることになります。これが長老の用意したアメス様救出の秘策だと予想しています。
そして、コッコロのアバター内に“本物のソルオーブ”を密かに隠したりしておけば、ミロクを退けた後にラビリスタ辺りが気づいて丸く収まりそうだと考えています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
娘への二つ目のお土産はレプリカソルオーブ説、これがアメス様救出の秘策になるかも!?という考察妄想でした。
今回の内容に関係有無問わずストーリーについてのコメントをお待ちしております。
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それでは次の考察妄想もよろしくお願いします、さようなら。