2部14章3話感想

 こんにちは、牧瀬ゆかりです。前回〔2部14章2話感想 - プリコネ考察?妄想?倉庫〕に引き続き、14章3話の感想記事になります。思いつき、妄想成分高めなのでご注意ください。

➖ 『恋と悪』

f:id:crith999:20220720152930j:image タイトルの『恋と悪』、“”は騎士君に恋しているエリス様のことを指すならば、“”は会話相手であるミソラのことなのだろうか?

 そう受け取ることもできるが、“”するエリス様がこの世界にとって“”になっていると読むこともできる。

 『ミソラは“”なのか否か』

➖ リセットの仕組み

f:id:crith999:20220720154746j:image 『冒険できなくなる世界』に近づくほどリセット(ループ)する準備のためなのか、その“装置”であるエリス様の行動が緩和される。

 なぜ世界はリセット(ループ)しようとするのかというとf:id:crith999:20220720155310p:image 前作のユイの願いが関係していると思われる。

 この願いの舞台である『アストルム』が破壊されてしまえば、この願いは叶っていない状態になる。願いが叶っていない状態は許されないので、リセット(ループ)してしまう。

 なんとも恐ろしい願いなのだが、これは覇瞳皇帝に操られたユイが言った願いです。

➖ 管理者から一般人へ

f:id:crith999:20220721163900j:image この世界の管理者になっているエリス様に自由は少なく、その行動はルールに縛られる。なのでこんな世界は壊して、

 管理者ではなくただの“エリス”として、騎士君と自由恋愛ができる世界を創りたいのだろう。

➖ エリス様の想いの起源は?

f:id:crith999:20220721165104j:image これまで敵対していた騎士君がエリス様の手を取るとは到底思えないが、エリス様は『どうして?』と疑問を感じている。また、エリス様視点の騎士君は、願いを叶えてくれる存在らしい。

 つまり、エリス様は騎士君と【良好な関係を築いていた記憶】を持っているのかもしれない。

 そして、エリス様は想定外であれユイの願いを叶えようとした結果、生まれた存在です。騎士君との記憶はユイの記憶と考えられる。

 ユイキャラスト11話現実パートで告白が成功していることを考慮すれば、騎士君と恋仲になった後の記憶をエリス様は持っていると考えています。

ぐぬぬ

f:id:crith999:20220808162037j:image ミネルヴァに姿を変えて強引に騎士君に迫った事を言い当てられて言い返せないエリスの表情が良かった。それだけです。

➖ もうループ出来ない?

f:id:crith999:20220808162814j:image 軽口を叩くようにもう1回ループすることを提案するミソラに対して、「耐えられるとは思えない。知っているでしょう」とエリス様は言う。

 論理的に不可能とミソラが知っていたらループを提案するとも思えないので、エリス様のセリフは“恋焦がれた騎士君への想いを知っているでしょう、もうこれ以上耐えられないの”という意味だと思われる。

 恋心を知らないミソラは言葉の意味は分かっても理解する事はできず、恋に振り回されるエリス様に呆れているのかもしれません。ミソラの無言はその呆れを表現していると感じました。

➖ 『隠し場所(サーバーの裏側)』

f:id:crith999:20220810205447j:image ミソラやエリス様でも「閉じ込められちゃうかも」しれない場所があるらしい。思いつくのはユイを閉じ込めようとした『隠し場所(サーバーの裏側)』です。

 クリスティーナやネネカが簡単に誘拐されたのは、その場所の特殊性から七冠の権能がうまく発揮できなかったのかもしれません。

 また、「サーバーの裏側」の制御は難しく妨害されると制御しきれないとか、一度制御を失ってしまうと同じ場所を探し当てることができないとかの事情により閉じ込められる可能性を考慮していると解釈しています。

➖ 『黒き薔薇』

f:id:crith999:20220810211507j:image 『黒き薔薇』は魔力が込められた何かだと思われます。かなり大きなモノらしく、念動力で持ち上げて使うらしい。

 上空から大きな黒い薔薇の結晶を落としてアストルムを壊滅させようとしているとしか思えず、そして落ちた瞬間に魔力解放の大爆発が起こりそう。f:id:crith999:20220810212227j:image 『黒き薔薇』の使用をエリス様に承認してもらった後に、残しておいてもしょうがないと言い、『黒き薔薇』を『宵越しの銭』と表現しています。

 「宵越しの銭は持たない」という言葉がありますがこれは「その日に稼いだお金をその日中に使い切る」という意味です。ここから『宵越しの銭』とはその日に稼いだ銭を意味します。

 ミソラは黒き薔薇を「その日」に「稼いだ銭」だと表現しています。当然言葉通りの意味ではなく比喩表現なのでしょう。

 『黒き薔薇』は魔力が込められているが残していてもしょうがない使われる予定のないモノだから、ミソラが使おうとしているようです。

 この会話の少し前にループはしたくないとエリス様は言っています。よく考えてみればループするにも何かエネルギーが必要です。基準となる時点から時が経てば経つほど元に戻すエネルギーも大きくなるでしょう。

 「その日」とはこの周回、「稼いだ銭」とはループに必要な日々蓄えられる魔力と考えられます。

 つまり、ミソラはもうループしないのなら、そのために蓄えていた魔力を使いたいと言い、エリス様はそれを承認したと解釈しています。

➖ その薔薇はなぜ黒いのか?

 『黒き薔薇』がループのために必要な魔力を蓄えている物だとすれば、これは願いが叶わない状態になった時の備えです。

 その願いを言ったのは前作12章エリア4のユイです。f:id:crith999:20220810215923p:imageだから薔薇の形をしていると分かりますが、なぜ黒いのでしょうか?ユイのイメージカラーは赤やピンクです。

 それはこの願いが覇瞳皇帝に操られたユイが叶えた願いだからだと考えています。覇瞳皇帝の欲望がユイを通じて願いに流れ込み薔薇がになってしまったと思っています。

➖ 恋を知り更正?

f:id:crith999:20220810220938j:image ミソラが騎士君に恋して更正するための、前振りのセリフに見えます。賛否両論あるとは思いますが、いつかはプレイアブル化もされそう。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。解釈、解説、これからの期待と本当に思いつきのままの記事になってしまった。

 今回の内容に関係有無問わずストーリーについてのコメントをお待ちしております。

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 それでは次の考察妄想もよろしくお願いします、さようなら。