今回は「Re:Diveと無印の関連〜世界分岐説〜 - プリコネ考察?妄想?倉庫」の続きで『ミネルヴァの懲役』について妄想します。
1️⃣『ミネルヴァの懲役』はいつ起こったのか?
まず、無印中(騎士君がアストルムを始めてからエンディング)にこんな大事件が起こったという話は無かった。
下の画像は無印エンディングの晶と騎士君の会話です。(プリンセスコネクト!エンディングより)
無印エンディング以降にアストルムがまた遊べるようになるが、騎士君や七冠はログインできない。ログインできないということはゲーム内に囚われることもできない。(ただし、これより未来にまた騎士君や七冠がログインできるようになっていたら可能ではあるが、そのような伏線も見当たらないので考えないこととする)
次の画像は無印が始まってすぐの序章にあるアストルムの説明です。(プリンセスコネクト!序章より)
無印以前についても語られていることが少ないが、そもそも無印以前にこんな大事件が起きていたとしたらそんなゲームが大流行するはずがない。
つまり無印以前・無印中・無印以降、10章の晶が言う“半年もの間、大勢がゲームに囚われ、いまも昏睡したまま”という大事件が起こる隙間がどこにもないことになる。
ですが、晶がコッコロに嘘を言っているとも思えないので、晶視点で妄想をしてみた。(嘘を言ってる可能性はあると思いますが、その理由・必要性が全く思いつきませんでした)
2️⃣『ミネルヴァの懲役』で何があったのか?
晶は他のプレイヤーと一緒にRe:Dive世界に囚われる。なんらかの方法で現実に戻ってみたら、他のプレイヤーが居ない。この状況ならば“大勢がゲームに囚われ、いまも昏睡したまま”と思い込んでも仕方がないだろう。
同様にアメス様もRe:Dive世界に迷い込んだら、騎士君を始めとしたプレイヤーたちがいて、現実を見たらそのプレイヤーたちがいない。つまりプレイヤーたちはゲームに囚われていると思っていても不思議はない。
ただし、二人ともが現実だと認識しているところは現実ではない可能性がある。(ここはどこ?パパはまだ?どうして私はお人形? - プリコネ考察?妄想?倉庫参照)つまり、現実世界で“大勢がゲームに囚われ、いまも昏睡したまま”という大事件が起きていない可能性を妄想しています。『ミネルヴァの懲役』とは何なのかを妄想した結果は以下の二通りでした。
- アストルムで再構築が起こりプレイヤーたちが巻き込まれる。再構築後のアストルムに必要な分だけ魂を分割して取り込み、不必要な分は放置される。不必要な分をミネルヴァがサルベージして現実に戻す。
- ゲームにログインする時にバックアップサーバーに魂の一部が分割して保存され、その一部の魂がなんらかの事情で囚われる。大部分の魂はログアウトして現実に戻る。
※魂の分割については「魂は一つしかし、、、 - プリコネ考察?妄想?倉庫」参照です。
無印終盤以降が無かったことになっていない世界分岐説なら、現実では『ミネルヴァの懲役』という大事件は表面上起こって可能性を妄想しました。しかし、無かったことになっている敗北ルート説なら現実にこの大事件は起きているのだろうと思います。
次回はここまでをふまえた世界分岐説のまとめとなります。