13章後半で気になったこと

    13章後半はお話的にも盛りだくさんで琴線に触れまくりでしたが、考察していく上で気になったことを書いていきます。

    それではまずこのラジラジのセリフからです。

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    ラジラジの空間跳躍に人数制限があることは、これまでもラジラジやムイミのセリフから分かっていました。しかし、騎士君たちがネネカアジトの爆発に巻き込まれそうになった時に大人数で空間跳躍をしていました。これをシナリオ上の不具合と思うことは簡単ですが、私はこの大人数で空間跳躍できたのには理由があるのでは考えています。

    あの大人数の空間跳躍のあとラジラジの調子が悪くなったり、想定と違う場所に空間跳躍してしまったりした描写は無い。つまり、ラジラジは無理して大人数の空間跳躍をした訳ではなさそうです。

    単純にムイミのブローチがあったから、知らず知らずのうちに影響を受け能力が拡張されて大人数の空間跳躍が可能になったと考えています。(手放しちゃダメ!ムイミのブローチ - プリコネ考察?妄想?倉庫参照)

    ただ不思議なのは、七冠でもあるラジラジが自分の能力の可能性については研究してないことです。セリフにあるように、今も空間跳躍には人数制限があると言い切っています。大人数の空間跳躍が条件付きであれ可能になれば戦術の幅はかなり広がるはずなのに。

    空間跳躍というスキルは人数制限があることを疑いもしない、スキルはそれ以上でもそれ以下でも無いという決まった考えしかできない。以前から言われてると思いますが、ラジラジはやっぱりコッコロ父と同じくNPCと考えるのが妥当なのかなと再認識しました。

 

    次はこちらの陛下のセリフです。

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    ペコに対して「『王家の装備』がないと何もできない張りぼてのお姫さま」と言っています。確かにその通りだと思います、でもそれって裏を返せば王家の装備があれば何かはできるって意味です。

    これって王家の装備をしているペコに言うセリフなんでしょうか?王家の装備をしてれば何かはできるから頑張りなさいと励ますシーンには到底思えません。どう考えても陛下はペコが王家の装備をしていないと思って発言しているとしか思えません。(監獄から出た時と玉座の間でキャルと再会した時で立ち絵は変わってますが、王家の装備の有無はパッと見では分からないのかもしれませんね)

    しかしもっと重要なことはペコが監獄から出た後に王家の装備を取り返すということを陛下が想定していないことです。

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    ペコがNPCのままだとしたらお姫様らしくない振る舞いということで取り返すことは無かったと思われますが、心が宿ったペコ(NPCに心が宿るそのきっかけは、、、 - プリコネ考察?妄想?倉庫参照)は自分で適切に考えて取り返す決断をしたと思われます。

    なにが言いたいかというと、陛下はペコがNPCであることを知っていて、さらに取り返すような行動をとることは絶対ないと確信しているのだろうなと思いました。

    14章以降に、計算され尽くした陛下の作戦を破るキッカケを王家の装備が作り、「どうしてあなたが王家の装備を持っているの?」と陛下が愕然とするシーンがあったら楽しいなと妄想までしてしまいました。

 

    それってホント?ネネカ編をまとめようと思ったのですが妄想をまとめきれなかったのでしばらく保留いたします。14章が来るまでに13章の気になったことを書きたいと思ってますが、、、未定です。